Dimension Diver / Duodecim



ウォーロッ娘の膝枕でお昼寝したい。



さて、ちょっとウォーロッ娘でスピリン狩りに行ってみた、このキャラもレベル上げないとだからね。
狩り方は前回ちらっと書いた通りユピテル狩り、但しこれも既記した事だがスキルレベルは10ではなく前提分5。
まぁLv5でも基本的に三確だし、ペアでLA有りなら戦闘薬込みで高乱数一にまでなるけど、そこまでする気は無いかな。
因みにソロで一周の速度は大体十分ちょい程、然し道中デッドラゴラ横沸きで死ぬ事がかなり多いので、結構時間はかかる。


ギロチンの場合、デッドラゴラが湧いても
シュガッ!シュガッ!「あ、デッドラだ!ハエの羽!」or「バックステップ!」
ってなるんだけども、


ウォーロッ娘の場合、デッドラゴラが沸くと
シュガッ!シュガッ!ウォーロックは死んだ!
ってなるから避けるとか以前の問題だね。


そもそも移動方法がテレポなので、湧いた事を認識した頃には二発目が飛んできて死んでる感じ。
アレの攻撃速度は鬼畜だよなぁ、湧いた事を視認するんじゃなくて、攻撃発生で存在を認識出来るってどんなだよ。


なので横沸きが無ければ一周十分ちょい、横沸きすればする程しただけ時間が長くなる、それがウォーロッ娘。



…さて、WLでDDに参加する場合、主な狩り方は二種類存在する。
一つはウィザードスキルであるユピテルサンダー、もう一つは三次スキルのチェーンライトニングを使う方法。
じゃあ仮にユピテルサンダーもチェーンライトも最大レベル習得済みだったとして、果たしてどちらの方が良いのか。
ちょっと狩り中それについて色々と考えてたので、少し文章として自分の考えとか諸々書いていこうと思うので参考までに。


あぁ当然の事だけども、今回の考察に置いてwiz及び廃wizについては埒外とします。
三次スキルであるCLが無いというのが一点なんだけども、もう一つリコグが無いので確殺数が安定しないのが二点。
相当なステータスでも持ってない限り魔法ダメージのバラつきってのは結構酷いので、JTを使う上でリコグは必須なのよね。



閑話休題
まずはユピテルとチェーンライトの違いについて少し。


ユピテルサンダーは二次職スキル、ターゲット指定型の対象一匹。
Lv5で3600ミリ秒(3.6s)、Lv10時点で5600ミリ秒(5.6s)の変動詠唱がある。
レベルに応じて相手をノックバックさせる付随効果があるものの、今回の場合DDの敵はboss属性なので問題外。
スキルディレイが存在せず、詠唱終了後に次の魔法を即時詠唱する事が可能、アリア発動下では弾幕の嵐になったりする。


チェーンライトニングは三次職スキル、ターゲット指定型ではあるが対象は複数。
Lv1で3500ms、Lv5で5500msの変動詠唱、加えて全レベル総じて1000msの固定詠唱がある。
クールタイムは存在しないものの、スキルディレイが3000ms存在、これは他職で言うとLKのSppと同じディレイ。
このスキルの持つ特徴は周囲に敵がいる場合、魔法が連鎖して近くの敵にもダメージが入る、連鎖数はスキルレベル依存。
スキルレベルが高ければ高い程にこの連鎖数は増えていき、周囲に敵がいなかったとしても単体に四連鎖が保証されている。


あ、念の為に書いておくけども、ディレイというのはスキルが使えない時間の事を言います。
スキルディレイは全体スキルの再使用時間、クールタイムというのは一つのスキルの再使用時間。
例えばCrRは2秒のディレイ、5秒のCTがあるが、これは2秒間CrRを含む全スキルが使えず、5秒間CrRのみ使用不可という意味。


重ねて、変動詠唱とはステータスによって減少する詠唱時間。
固定詠唱とはステータスに依存せず、そのスキルを使う際に必ずかかる詠唱時間の事。




さて、これだけ出揃った所で改めてどちらの方が良いのかというのを書いていこう。


先立って個人的な感想を言わせてもらうと、ユピテルの方が良いとは思ってる。
理由はユピテルで倒すのとCLで倒すの、結局の所そう変わったものじゃないんだよね。


まずJTで倒すには早くて二発、遅くても三発の魔法を使う必要がある。
この段階でLv5なら10800ms、Lv10なら11200msの詠唱時間を必要とするが、逆に言えばそれだけの時間で全て終わる。
CLは魔法威力がそもそも高いので一度詠唱すれば終わるけども、こちらは変動と固定詠唱、加えてディレイまで存在する。


解り易く数値にして比較してみよう。
BaseLv101、Job30、Agi30、Int100、Dex100、武器SoD+8、ディレイカット10%、Aspd161.2。
これにリコグとAMP(魔法力増幅)を加え、同一の条件下でユピテルとチェーンを使った場合のそれぞれの時間。


ユピテルサンダー
Aspdディレイ0.78s
Lv5変動0.81s(Aspdディレイ込み三発3.21s)
Lv10変動1.26s(Aspdディレイ込み二発3.3s)


チェーンライトニング
ディレイ2.7s
Lv1詠唱1.78s(ディレイ込み一発4.48s)
Lv5詠唱2.23s(ディレイ込み一発4.93s)


とまぁ既にこの段階でLv5ユピテルの方が早い。
が、平均戦闘時間はスキルを連発する分、0.30s程ユピテルの方が遅いが、それでもまぁ誤差範囲か。
そう誤差範囲、つまりこれが"JTもCLもさして変わらない"という理由、特化にすれば或いは、同一条件では誤差でしか無い。


但しやはりJTは数撃つ必要がある事、CLは魔法威力が高い事。
これらを考慮するにリコグLv5AMP無しCLの方が楽である事は否めない、というか実際楽だろうね。
装備があり、ペアでLAを撃ってくれる人がいれば実の所AMP無しJT一確というのも出来なくないが、今回はソロでの検証。




で、数値的なものは終わりにして、次にCLの特性的にDDでは些か使い難いという理由。
前記の通りCLはスキル特性として連鎖の能力があり、近くにいる敵に対して攻撃が連鎖するという特性がある。
然しこれ、知らない人も意外といるみたいなんだけど、この連鎖って実は別スキルが発動してるに過ぎないのよね。


どういう事かと言うと…
一発目のスキル、つまり初撃は「チェーンライトニング」として扱われる。
然し二発目、連鎖後の攻撃は「チェーンライトニングの連鎖」というスキルとして扱われる。


まぁ同じスキルではあるものの、内部処理が少々異なる、という事だね。
AMP(魔法力増幅)が初撃にしか乗らなかったり、発動後に移動すると座標ズレが起きるのはこれが理由。


自分が言いたいのは二点。
一点は上に書いた通り座標ズレが起きる為、発動後の移動が面倒な事。
もう一点は連鎖が起きてしまう為、単体ならまだしも周囲に敵が居た場合タゲを取ってしまう事。
周辺の敵が全部スピリンならまだしも他の敵である事が多々あり、あまつさえ周りに人がいれば目も当てられない。



そして最後、自分がCLよりJT贔屓たらしめる尤も大きな理由なんだが…



実はエールさん、チェーンライトニングを覚えていない!(ででーん)




…とまぁ最後のは抜きにして。
長くなってしまったけども、要約すると戦闘時間的に見ればどちらも誤差範囲。
周囲へのタゲ配分や自分の持ってるスキル、後は確殺数を考慮してJTとCLを使い分ければ良いって所かな。


あと最後に一つ。
上の方に色々書いた戦闘時間云々ってのはあくまで暫定でしか無く、実際の装備色々で無論大きく変わってくる。
なのでここに書いた事が全てとして捉えず、あくまで一つの考え、一つのやり方として捉えてくれると嬉しいかな。









Alkyone「私のお話は…?折角Base100になったのに…」


あ…