いきなりはぶっ壊れるのはビビるからやめて。


朝、仕事から帰ってきて、まずPCを起動した。
















そしたらブルスク吐いた。


どういうこっちゃ? と思いつつ、一度電源を切ってから再起動。
すると今度はBIOS画面すら表示されなくなり、同時に連続したビープ音(短ビープ)が発生。
一応説明しておくと、ビープ音っつーのは音の長さ、鳴る回数でPCの状態を判別出来る仕組みです。
通常時のPCであれば起動時に「ピッ(・)」或いは「ピーッ(−)」と鳴る筈なので、耳にした事は多い筈。
今回はそのビープ音がエンドレスに鳴り続け、電源を落とすまで鳴り止まないのである。正直クソうるさい。



ただまぁ、BSoDが出ている、ビープ音が止まらないという時点で大体の症状は判別が付く。
まずBSoDに表示されている「0x000000c5」というのは、DRAMの差し込み不良、要するにメモリ不良である。
で、ビープ音が鳴り続けるというのは「電源ユニットのパワー不足」か「周辺機器などのハードウェア不良」である。
つまり今回のケースでは恐らく「初回起動時にメモリが不具合を起こし、再起動の負荷でメモリが逝った」のだろう。



そんな訳で、2枚刺さっているメモリの内の1枚を取り外して、再度起動。
これが正解だった様で、このメモリ(写真に映ってるやつ)を抜いたら無事に起動する事が出来ました。





はい。話を纏めますと、


「起動時に0x000000c5のBSoDが出た」


且つ


「ビープ音が鳴り続ける」


という症状が発生したら大体の場合はメモリ不良なので、一度PCからメモリを抜いてみようね。



そんな感じで、今日は唐突なトラブルシューティングのお話でした。